静けさの中に潜む狂気と、美しさすら感じさせる不穏な空気――『光が死んだ夏』に魅了された読者なら、その独特な世界観に似た作品を探してしまうのではないでしょうか。
本記事では、『光が死んだ夏』のような息の詰まるような緊張感と、人間の深層心理を描いた似た漫画を厳選してご紹介します。
女性向けから青年漫画、さらにはボーイズラブジャンルまで、ジャンルを超えて「これは似ている…！」と感じる似た漫画を幅広くピックアップ。
「次に読むべき一冊」を見つけたい方に向けて、『光が死んだ夏』ロスを埋めるおすすめの作品たちを紹介していきます。
光が死んだ夏に似た漫画！女性&青年マンガ編
不穏さと静寂が交差する『光が死んだ夏』の世界観に心を奪われた方は、あの余韻をもう一度味わいたいと思うのではないでしょうか。
今回は、女性向けと青年マンガの中から、『光が死んだ夏』のような張り詰めた空気感や心理描写が光る作品をピックアップしました。
読後にじわりと残る“ざわつき”をもう一度感じたい方へ、珠玉のおすすめタイトルをご紹介します。
青野くんに触りたいから死にたい
両作品に共通しているのは、日常に潜む異常性と、深くねじれた愛情です。
『青野くんに触りたいから死にたい』は、恋人を失った女子高生・優里と、幽霊となった青野くんの関係を描いた物語ですが、単なる“死別ラブストーリー”ではありません。
静かに始まったはずの再会は、次第に青野くんの変化を通して、じわじわと不穏な空気に包まれていきます。
この「日常に違和感がにじんでくる感覚」こそが、『光が死んだ夏』と強くリンクする部分です。
おすすめポイント
- 感情の変化が恐怖へと転じる構成
→ 優しさだったはずの存在が、次第に恐ろしく見えてくる過程は『光が死んだ夏』のヒカルとの関係に通じます。 - “好き”という感情が暴走していく危うさ
→ 登場人物たちが純粋であるほど、愛が狂気に変わっていく描写が秀逸。 - 読後に残る正体不明の不安感
→ 幽霊という存在が持つ曖昧さや、現実と幻想の境目が崩れていく描写は、『光が死んだ夏』を読んだあとに感じる余韻とよく似ています。
「ただ怖いだけじゃない」「ただ切ないだけじゃない」――
そんな読後感を求めているなら、『青野くんに触りたいから死にたい』は、『光が死んだ夏』に心を奪われたあなたにとって、きっと忘れられない1冊になります。
兄だったモノ
どちらの作品にも共通するのは、“もういないはずの存在が、そこにいてはいけない形で存在し続けている”という異常性です。
『兄だったモノ』では、病気で亡くなったはずの兄が、兄の恋人・聖（ひじり）のもとに“何か”として留まり、離れようとしない――その姿は、『光が死んだ夏』における「ヒカルらしき存在」に通じる不気味さを感じさせます。
一見すると静かで日常的なやりとりの中に、死と愛と強すぎる想いがじわじわと滲み出てくる．．．。
そんな恐ろしくも切ない構図が、両作に強く共鳴しています。
おすすめポイント
- 愛する人から離れられない未練の描写
→ 『光が死んだ夏』ではヒカルが、“昔のヒカル”を装ってよしきのそばにいるように、
『兄だったモノ』でも亡き兄が“聖”のそばに居続けようとする姿に、ぞっとする共通性があります。 - 死を超えて続く関係性の異質さ
→ 本来終わっているはずの関係が、終わらせてもらえない。
そのゆがんだ構図が、登場人物たちの心理を静かに追い詰めていく構成が秀逸です。 - 妹の視点による、痛々しくも美しい三角関係
→ 聖に恋をした妹は、兄の残した“存在”と向き合うことを強いられます。
純粋な恋心と、死者にすがる者への同情と恐怖。
その入り混じった感情が、読者の心をざわつかせます。
『兄だったモノ』は、死後の愛、そして「離れたくない」という切なる願いがもたらす危うさを描いた物語です。
『光が死んだ夏』と同じく、“好き”という感情がどこか狂気じみたものへと変質していく過程が、読者に静かに迫ってきます。
ふたりの作品を並べて読むことで、「愛はどこまで許されるのか？」という問いに、自分なりの答えを探したくなるはずです。
光が死んだ夏に似た漫画！ボーイズラブ編
『光が死んだ夏』の静かな狂気と張り詰めた関係性に惹かれた方には、ボーイズラブの中にも通じる作品があるはずです。
ほんのりブロマンス、ボーイズラブまではいかない感じでしたよね！
今回は、ただの恋愛では終わらない、どこか歪で切実な感情が交差するボーイズラブ作品の中から、『光が死んだ夏』に似た空気を感じられる漫画を選びました。
心の奥をそっとえぐるような読後感を求める方に、ぜひ知ってほしいラインナップを紹介します。
スメルズライクグリーンスピリット
『スメルズライクグリーンスピリット』と『光が死んだ夏』は、一見まったく違う物語のように見えて、“閉鎖的な田舎で交わる少年たちの心の揺れ”という強い共通項があります。
前者では、三島フトシという美しく繊細な中学生が、性自認やいじめ、孤独といった多重の苦しみを抱えながら、自分らしく生きる術を模索していきます。
後者の『光が死んだ夏』では、よしきが“ヒカルのような存在”と共に暮らしながら、次第に狂気に近い愛に巻き込まれていきます。
どちらも、「信じた相手との関係が少しずつ壊れていく」というプロセスの中に、読者の胸を締めつけるリアルがあります。
おすすめポイント
- 田舎という密閉空間で育つ関係性の異常さ
→ どちらの作品も、外の目から切り離された場所で、人間関係が歪んでいく様子が丁寧に描かれています。 - 愛情が苦しみに変わる瞬間
→ 三島をいじめながらも惹かれていく葛藤は、ヒカルの存在に縋りつつ怯えるよしきの姿と重なります。 - 親という存在の重みと対比
→ 三島と桐野の対照的な母親像は、『光が死んだ夏』の家族不在の背景に近い孤独感を引き出しており、物語に深みを与えています。 - 終わらない感情の残響
→ ラストで別々の道を選ぶこと、そして何者かになっていくヒカルと、無力なまま取り残されるよしき。
どちらの物語も、読後に重くて切ない余韻を残します。
『スメルズライクグリーンスピリット』は、LGBTQをテーマにしながらも、それだけに留まらないヒューマンドラマです。
『光が死んだ夏』のように、「好き」という感情の裏に潜む痛みや、逃れられない運命に引き込まれた少年たちの物語が好きな方には、深く刺さる作品となるでしょう。
どちらも、“誰にも言えない感情”を抱えたまま青春を過ごした人の心に、静かに火を灯すような作品です。
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それから、君を考える
どちらの作品にも共通しているのは、田舎という逃げ場のない閉じた世界で育まれる、切実で届かない感情です。
『それから、君を考える』は、豆腐屋の息子・ヤスと、東京に夢を抱くタカシの、静かで一方通行な想いを描いた青春譚。
一方で『光が死んだ夏』では、幼なじみのような存在だったヒカルとよしきが、親密な絆の裏で何かに浸食されていくような不穏な関係に突入します。
どちらも、「この関係がずっと続くと思っていたのに」という喪失と再生が交差する物語であり、感情の変化を声に出せないまま、時間だけが過ぎていく点に深い共鳴を感じます。
おすすめポイント
- 言葉の代わりに交わされたキスと涙
→ 「さよなら」を言わずキスと、「元気で」というたった一言で送り出す。
感情の濃度が高いのに、抑え込まれたラストが、『光が死んだ夏』の不安定な沈黙と共鳴します。 - ふたりの未来がすれ違っていく確かさ
→ タカシは夢を求めて都会へ向かい、ヤスは“地元に残ること”を自ら選ぶ。
物理的にも、価値観的にも離れていく姿は、ヒカルの変化に戸惑いながらも一緒に居続けようとするよしきの葛藤と似ています。 - 「ここにいること」を肯定する視点
→ ヤスは豆腐屋を継ぐという選択に誇りを持ち、タカシを見送ります。
これは、『光が死んだ夏』でよしきが村という閉鎖空間の中で、ヒカルの影と向き合い続けようとする“逃げない姿勢”にも通じています。
『それから、君を考える』は、ただの片想いの話ではなく、“過去の関係を胸に抱いたまま、どう生きていくか”を描いた静かな名作です。
『光が死んだ夏』で、終わっていく友情や歪みかけた愛情に心を動かされた方は、タカシとヤスの別れにもきっと心を揺さぶられるはずです。
好きだと伝えた瞬間に、もう二人の未来が変わってしまう．．．。
その切なさを、あの電車の中の涙がすべて物語っているのです。
どうしても触れたくない
『どうしても触れたくない』は、ヨネダコウ先生によるBL作品で、繊細な感情の揺れと心の傷を静かに描き出す物語です。
受けの嶋は、過去に職場の同僚と付き合っていた経験がありましたが、その関係を隠すために理不尽な仕打ちを受け、深く傷ついていました。
もう二度とノンケには恋をしないと決めた彼の前に現れたのが、攻めであり新しい上司の外川。
外川は、飄々としつつも人懐こく、ぐいぐいと距離を詰めてくるタイプ。
そんな彼にも、幼少期に母親が家に火をつけ弟を失い、その後母も自殺するという重い過去がありました。
『光が死んだ夏』と通じるのは、「過去に縛られながら、それでも誰かとつながろうとする痛みと願い」です。
嶋と外川は、互いの傷に触れ合いながら、何度も立ち止まり、それでも“この人となら”と思える瞬間を少しずつ積み重ねていきます。
“本当は抱きしめたいのに、壊してしまいそうでできない”――そんな葛藤が、両作に共通する切なさを生んでいます。
おすすめポイント
- 傷ついた者同士の、踏み込めない関係性
→ 外川も嶋もそれぞれに重い過去を抱え、すぐに心を開けるわけではありません。
『光が死んだ夏』でも、ヒカルとよしきの間にある“話せないこと”“近づきすぎる怖さ”が、ふたりを揺らしていきます。 - 何気ないやり取りににじむ感情の温度
→ 外川の言葉や態度が嶋の心を少しずつ溶かしていく過程は、静かながらとても印象的です。
よしきがヒカルに見せる無言の優しさや、ふとした瞬間の表情にも似た“言葉にならない情”が感じられます。 - 胸を締め付ける“選ぶしかなかった別れ”
→ 転勤を機に、外川は嶋に正式な恋人関係を望みますが、嶋は彼の未来や家庭への希望を壊すことを恐れ、別れを選びます。
『光が死んだ夏』でも、どんなに想っていても“このままではいけない”という決意が、ラストへと繋がっていく――その儚さが似ています。
『どうしても触れたくない』は、ただの恋愛マンガではなく、“ふたりで癒えていく”という希望に満ちた物語です。
『光が死んだ夏』のように、距離の近さとすれ違いの絶妙なバランスに惹かれた人には、必ず刺さる1冊です。
心の奥にそっと寄り添うような余韻が残り、「誰かとわかり合うことは怖いけれど、それでも求めてしまう」――そんな感情を思い出させてくれます。
ワンルームエンジェル
『ワンルームエンジェル』と『光が死んだ夏』は、ジャンルも雰囲気も一見違うようでいて、共通するテーマは“孤独”と“救い”です。
どちらの主人公も、深い喪失感や過去の傷を抱えながら、他者との出会いによって少しずつ心がほぐれていきます。
『ワンルームエンジェル』の幸紀は、生きる意味を見失いかけていた中年男性。
そんな彼の元に現れた天使との共同生活が、彼に“もう一度、生きたい”と思わせていく。
一方、『光が死んだ夏』では、ヒカルの存在がどこか変わってしまったと気づきつつも、よしきは彼との関係にすがり続けます。
ふたりの物語に通じているのは、「もう戻れない日常」でも、それでも一緒にいたいという感情の切実さ」です。
おすすめポイント
- 癒しと違和感が同時に存在する関係
→ 幸紀にとっての天使は、優しさをくれる存在でありながら、時に現実離れした行動や言動に“これは本当に現実？”と疑いたくなる瞬間がある。
『光が死んだ夏』においても、“ヒカルがヒカルではない”という不穏さが関係性を支配しており、日常の中に潜む違和感が物語を深くしています。 - 他者によって救われる心の再生
→ 『ワンルームエンジェル』の幸紀は、自分を価値のない存在と捉えていたが、天使からの言葉やふれあいを通じて、少しずつ「生きたい」という感情が芽生えるようになる。
よしきもまた、ヒカルの変化に戸惑いながらも、彼を見捨てずに隣にいようとする――自分自身を大切にすることを、他者を通して学んでいく姿が共通しています。 - 感情の変化が静かに描かれる読後感
→ 両作とも、爆発的な展開ではなく、じわじわと心に染み込んでくるタイプの物語。
ラストでは自然と涙がこぼれるような、そんな余韻が残ります。
『ワンルームエンジェル』では、天使との日々を通して幸紀が「人生、まだ捨てたもんじゃない」と感じるようになり、
『光が死んだ夏』でも、壊れていく関係の中でなお、大切なものを見つめ続けようとする姿が切なく胸に残ります。
『ワンルームエンジェル』は、BLという枠を超えたヒューマンドラマであり、人生に疲れてしまった人や、誰かとの心のつながりを求めている人に深く刺さる作品です。
『光が死んだ夏』のように、“この関係が正しいとは言えないかもしれないけれど、それでも失いたくない”という静かな執念と優しさに心を動かされた人には、間違いなく響く物語です。
「ただそばにいてくれるだけで、救われることがある」
そのことを教えてくれる、心の奥がじんわり温かくなる一冊です。
にいちゃん
『にいちゃん』は、幼少期に兄のように慕っていた年上の男性と再会することで、過去と現在の感情が交錯していく物語です。
かつて家族のように暮らしていたものの、現在は離れて暮らしている2人。
再会した“にいちゃん”はどこか優しく、でもどこか不穏な空気をまとっていて、再び距離を縮めていく中で、過去に置き去りにした記憶や気持ちがにじみ出してきます。
この作品が『光が死んだ夏』に似ているのは、日常の中に潜む違和感と、近しい人物に対する「信頼」と「不安」のあいだで揺れる感情の描写です。
穏やかな表情の裏に、どこか壊れてしまっているような危うさがある“にいちゃん”は、ヒカルを彷彿とさせます。
おすすめポイント
- 「かつて家族のようだった関係」
→現在は他人のように離れていた2人が再会し、“距離感”をどう再構築するかに注目。
血縁ではないが近しい存在として過ごしていた日々。そのぬくもりと、今の他人同士の関係がぶつかり合う感情の揺れ動きが丁寧に描かれています。 - 優しさの裏に見え隠れする異質さ
→にいちゃんが見せる柔らかい言葉や行動が、どこか過剰で怖い。
一見すると愛情深い行動も、どこか異質な感じがあり……。
その“ズレ”が読者に不穏さを与え、じわじわと緊張感が高まっていきます。 - 再会後の距離の詰め方が急すぎる
→にいちゃんの戸惑いと、主人公の一方的な親しさの温度差が怖い
主人公は以前の関係性をそのまま引き継ごうとしますが、にいちゃんにはそのノリが通じない。
そのズレに不安を覚える展開は、『光が死んだ夏』でヒカルの変化に戸惑うよしきの姿と重なります。 - 静かに壊れていくような関係
→言葉も行動も優しいのに、なぜか安心できないという感覚。
“何かがおかしい”と気づくのに確証が持てないまま、関係が静かに変化していく。
全体を通して“壊れていくのか、それとも絆なのか”という不安定なバランスが魅力です。
「にいちゃん」は、トラウマや執着心が複雑に絡み合う関係が描かれていて、読むほどに胸が苦しくなる作品です。
一見すると穏やかだった“にいちゃん”が、過去の被害や傷に蝕まれて壊れていく姿には、「光が死んだ夏」と通じる狂気と悲しさがにじみます。
似た空気感や緊張感のある人間ドラマを求める方には、ぜひ手に取ってほしい一冊です。
光が死んだ夏に似た漫画！どこで読める？
「『光が死んだ夏』みたいな、ゾクッとくる静かな狂気のある漫画、他にも読みたいな…」
そう思い始めたのは、ある深夜。家族が寝静まった頃、寝る前の楽しみに読んだ『光が死んだ夏』のラストシーンが、頭から離れなくなったのがきっかけでした。
感情の余韻が残るこのタイプの作品って、なかなか見つからないんです。しかも、次に読む候補が見つかっても、「どこで読めるのか？」という情報が分散していて、探すのも一苦労。
そんなときに頼りになるのが、コミックシーモア。
実際、私が『光が死んだ夏』の余韻を引きずりながら探し出した“似た空気感”の作品――たとえば『ひだまりが聴こえる』や『春風のエトランゼ』、さらにもっとディープな心理描写が光る青年漫画まで、シーモアなら一気に比較してチェックできます。
しかも、分冊版なら1話ずつ買えるし、「ちょっと試してみたい」というときもお財布にやさしい。無料試し読みも豊富で、“失敗読書”になりにくいんです。
そして何より、新刊発売時にタイミングよく割引クーポンが届くこともあるので、あの夜のように“すぐ読みたい！”という気持ちに応えてくれます。
その他のおすすめ電子書籍ストアは以下の通りです。
DMMブックスでは、大型セールのタイミングでまとめ買いがお得になることが多く、過去作品の一気読み派に人気です。
ebookjapanは、ヤフーIDとの連携で割引クーポンやPayPay還元が充実しており、実質的にかなり安く購入できるのが魅力です。
DLsiteはBLやマイナー系・個人作品の取り扱いが豊富で、『光が死んだ夏』に近い尖った作風を求める人にぴったりです。
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光が死んだ夏に似た漫画！女性・青年・ボーイズラブまでまとめ
『光が死んだ夏』は、ただのサスペンスでは終わらない、心に深く刺さる“喪失”と“執着”の物語です。
そんな『光が死んだ夏』に似た漫画は、ジャンルを超えて数多く存在しています。
女性向け、青年漫画、ボーイズラブと、それぞれのカテゴリで「もう戻れない関係性」や「不穏な日常に潜む違和感」「救いと再生の物語」が描かれています。
『光が死んだ夏』のように、読後に静かな余韻が残る作品や、心の奥をじんわり刺激するような構成が魅力の似た漫画を、今回は丁寧にまとめました。
“似ているけどまったく同じではない”、だからこそ、作品ごとに違った切なさや温かさが感じられるはずです。
“光が死んだ夏に似た漫画”を探している方にとって、新たなお気に入りがきっと見つかる、そんな作品ガイドになれば幸いです。